URテンポ雑感

2016年1月10日 雑談
フルスポ公開されたし、心置きなくスタンダードを調整できるようになりましたね。
とりあえず先日のリストで何戦か回してみたところ改善点が見つかったので修正&感想について少々。

生物 14
4《僧院の速槍》
2《鐘突きのズルゴ》
4《ケラル砦の修道院長》
4《嵐追いの魔道士》 

インスタント 19
4《乱撃斬》
4《焦熱の衝動》
4《タイタンの力》
4《促進》 
3《ティムールの激闘》

ソーサリー 6
2《空間の擦り抜け》
2《極上の炎技》
2《宝船の巡航》

土地 21
4《血染めのぬかるみ》
3《汚染された三角州》
2《樹木茂る山麓》
1《燻る湿地》
4《シヴの浅瀬》
4《山》
3《島》


生物とインスタントはそのままで。ケラル砦で裏目る可能性があるので、激闘は3枚は確保。《促進》は果敢を誘発させながら次の手を探してくれるナイスカード。ケラル砦でめくり自身に速攻付与の動きが一番強い。最悪相手のエンドに対象とってサイクリングもできるので腐りづらいのが好感触。

ソーサリーでは思い切って《ドラゴンの餌》リストラ。赤緑型のように《アタルカの命令》をとっていないので横に伸ばすうま味が薄いのがひとつ。2t目のアクションが薄くなってしまっとのが懸念事項。
そしてフルスポイラーによって新たに公開された《空間の擦り抜け》を採用。地上の高打点を無理矢理押し通すのに非常に便利。キャントリップも美味しい。増量もあり得る。
そして追加の火力として《極上の炎技》を投入。プレイヤーにも投げ込める押し込み火力として、スタンダード特有の中マナ域の生物除去の必要性を感じたため採用。

土地基盤の見直し、ゲームが終わるまでに青マナが最低でも2つ用意できれば良いのでフェッチランドのバランス調整とサポート用のバトルランドを追加。ミシュラはテンポロスなので不要。手札消費が激しいので《海門の残骸》を検討してもいいかもしれない。

回してみた感想としては《タイタンの力》の使いどころがこのデッキの肝。攻勢に使うのか防御に使うのか、適切なタイミングで切れるかが勝利への鍵と感じた。

《嵐追いの魔道士》+《タイタンの力》+《ティムールの激闘》

ストームチェイサーの軽さと飛行のおかげで致命打が入れやすくなってるのがこのデッキの強みだろう。
半面、スタンダードは高スペック生物やライフゲインの多い環境ゆえ火力主軸のテンポにはつらい局面のが多い。序盤に1:1交換を繰り返していると次第に息切れしていき相手の主力が飛び出すころには手札が枯れ、相手の屈強な生物を前に殴りに行けない局面に陥ってしまう。
サイドボード後はカウンターや複数交換が取れる除去を増してクロックパーミとして立ち回るべきだろう。
また、アタルカレッドとは違い、トークンでも何でも殴って通った所に《強大化》+《ティムールの激闘》のワンパンコンボがないため、クロックとしての脅威が薄いといった問題点が挙げられた。

いじり甲斐のある良いデッキだ。


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