ナヒリの大マイナス能力で何を引っ張ってくるのが強いのか、という議論から生まれたデッキ(脳内構築)
結果、『アヴァシンで破壊不能飛行速攻のワンパンの上、手札に戻っての二段構え』が最高にゲロい、という身も蓋もない結論に…。では構築だ!

生物 15
4《貪欲な吸血者》
4《飛行機械技師》
2《ピア・ナラーとキラン・ナラー》
2《ゴブリンの闇住まい》
3《大天使アヴァシン》

インスタント 6
2《荒野の確保》
4《癇しゃく》

ソーサリー 9
4《石の宣告》
2《焙り焼き》
2《アヴァシンの裁き》
1《次元の激高》

PW 5
4《先駆ける者、ナヒリ》
1《炎呼び、チャンドラ》

土地 25
4《戦場の鍛冶場》
4《鋭い突端》
1《採石場》
1《領事の鋳造所》
1《ウェストヴェイルの修道院》
10《山》
4《平地》


トークンと除去でナヒリを守り、大マイナスを目指す除去コントロール。
採用生物は基本的にcip持ちで何らかのアドバンテージを稼いでくれるものを選んだ。特に横に並ぶ飛行機械トークンはPWを守ってくれたり、オーメンダールへの供物としての役割もある。そして何より《反射魔道士》に多少の耐性がつく。
《貪欲な吸血者》はcip持ちではないが、軽めの2マナでタフネス3と場持ちが良く、共鳴者としてマッドネスの火種となる。早いターンに出せれば、アタッカーとしての場面もあるだろう。
またcip能力はナヒリの大マイナスのサーチと相性良く、アヴァシン以外の選択肢としての幅を持たせられる。ナヒリからの《ゴブリンの闇住まい》で墓地の除去スペルを唱えたあとに威迫速攻4打点+ハンドからもう一度プレイ! も結構馬鹿にならない。

スペルは基本的に除去である。除去ってPWで蓋して勝ち! が現代マジックだ。
強力な確定除去《石の宣告》の登場で白系のデッキは強化されたので使い得。中速デッキでは使いづらいのでは? という前評判だったが大ウソです。盤面の最も脅威な生物を除去あるいは横に並んだ同名生物を駆逐して盤面がひっくり返せるならマナ使わせてドローなんてデメリットは軽いものです。トップ勝負の多いスタンダードでは盤面の均衡をひっくり返せれば勝機は引き込めます。
ただ中速同士での打ち合いになってくると話は変わってくるかも。

《炎呼び、チャンドラ》と《ウェストヴェイルの修道院》は追加の勝ち筋。
地味にチャンドラのゼロ能力とマッドネスが噛んでいる。

対抗色はミシュラが使えるのも強み。全体除去の後に一回でも殴れればだいぶ良い。

アヴァシンのお値段が凄まじいことになっているので、もう少し脳内で温めて、財布も温まったら現物化する予定。

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