新PW2体に対しての私感。

まずは《最後の望み》とストーリー記事通りの二つ名を与えられた新リリアナ。
個人的には一瞬出回ったフェイクリリアナを見て「ほげェ! 強ッwwww」って思って黒コンキタコレ! とか考えていたけど、見事にフェイク記事に踊らされてしまいました。
嘘を嘘と見抜けない人に……。

《最後の望み、リリアナ》 BB1 3

[+1] 対象の生物に-2/-1修正。神童ジェイスの+能力にタフネスへのデバフが加わった。小粒の生物やトークンならそのまま除去でき、盤面に干渉できるのでそこそこ優秀。終盤は効果が半減するのがややネック。3マナということを活かし早めに着地させ、盤面を制圧しておきたい。

[-2] ライブラリトップを2枚削ってからの《墓暴き》。最近だとOGWの《屍体の攪拌》に近い能力。さすがに直接戦場に出せるオリジンリリアナの方がリアニ目的で使うなら強く、ちょっと《最後の希望》としては控えめな能力。昂揚などライブラリを削る方に目的を見いだせる構築をすべきかと。

[-7] 毎ターン自分がコントロールするゾンビの数+2体出す紋章を得る。コントロールしていなくても2体は確定。実質黒タイタン! とか言うのはさすがに狂気?

さすがにスタンで環境を定義するようなスペックのPWとは言えないか……。
《コラガンの命令》の火力+生物回収と比較している記事もお見受けしましたが、まさにソレ。3マナだとどうしても《ヴェールのリリアナ》と比べられてしまうし、スタン的にもやや力不足だと思う。

大活躍したらごめんなさい^^
《リリアナの誓い》は効果もFTも素晴らしかったですね!

続いてまさかのバントカラーになったタミヨウ。SOI時点で収録は予想されていたけど、まさか3色になるとは予想外。

《実地研究者、タミヨウ》 GWU1 4

[+1] 対象の生物2体に次の自ターンまでカササギ能力を付与する。戦闘ダメージで誘発するので生物同士の接触でもドローできる。引くのはあくまで自分なので相手の生物に付与して戦闘を躊躇させる場面も作れる。
警戒持ちと恐ろしく相性が良く、殴ってドロー、ブロックとしてドロー。と酷いことができる。色的にも環境的にも《森の代言者》は良き相棒になるだろう。

[-2] 土地以外のパーマネント2枚への《霜のブレス》。アタッカーやブロッカーの排除と攻守で活躍する良能力。
脅威を盤面から直接排除することはできないが、恐ろしくテンポを稼げるので有利不利をひっくり返せるくらいの力はある。PWは斯くありたいものだな……。

[-7] 3ドローしてから《全知》の紋章を得る。さすがに勝ちだろ……。
プラス能力もマイナス能力もクリーチャーヘイトだし、カラーリング的にも相手より大きいサイズの生物コントロールしてる盤面ありそうだしで、実際に紋章を得るタイミングはかなりありそう。
異界月にはキャスト誘発の能力持ちが多いのでリミテでも狙い得! それくらいしか言うことねぇよ。

ちょっと強すぎてあまりコメントできないくらいのスペック。唯一のネックはバントカラーということでデッキを選ぶことくらいなんだけど……、

バントカンパニー「安心してください、トップメタですよ^^」

なんですよね。
4枚ぶち込むのはさすがに無くても1~2枚メインでもアリだしサイド後増量のプランも有効。能力も中隊デッキと相性良い。
しばらくはバントカンパニーの天下が続きそうだ。

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